Manjaro Linux の紹介(2018年7月)

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私は2013年以来、デスクトップPCにManjaro Linux をインストールし、使用しています。

Manjaro Linux はLinuxのディストリビューションの一つであって、最近やや知名度は上がってはいるのですが、どちらかというとマイナーなディストリビューションだと思います。Manjaro Linuxの特徴についていくつか挙げさせていただきます。

 

Arch Linux をベースとした、デスクトップ用途のディストリビューション

Manjaro LinuxはArch Linux をベースにしています。Arch Linuxはシンプルで最新のソフトウェアパッケージを使用することができる、ディストリビューションです。Arch Linuxのインストールは全て手動(コマンドラインを打つなど)で行う必要があります。

Manjaro LinuxはArch Linuxの長所をそのままに、インストールイメージの中にデスクトップ環境等、実用的な幾つかのソフトウェアを内包させています。インストールイメージからLive環境を起動させ、インストーラーを起動することにより、デスクトップ環境が備わったLinux システムをインストールすることができます。

Arch Linuxベースなので、膨大なArch wiki を参考にすることができますし、Arch Linux のAURパッケージをインストールすることもできます。

 

ローリングリリースだけど比較的安定

Manjaro Linux はArch Linux ベースであり、ローリングリリースであります。ローリングリリースだと、不安定な印象を持つかもしれませんが、Manjaro Linuxの場合、周到に準備されたアップデートによって、比較的安定な運用ができます。アップデートによってシステムが飛ぶことは、あまりありません。

Manjaro Linux のリポジトリは3段階のブランチ(unstable、testing、stable)に分かれていて、段階を踏んでパッケージがテストされます。stableブランチにおいては、パッケージやアップデートに関するトラブルがほぼ解決されています。また、アップデートがあるごとに、公式Forumにおいて活発な情報交換がなされます。

 

ユニークで便利なツール

Manjaro Linuxでは各種のユニークなツールが作成、配布されています。独自のハードウェア検出ツールであるmhwd、カーネルの管理ツールである、mhwd-kernel、ハードウェアやカーネルを含めた、システムの設定をGUIで行うmanjaro-settings-manager あたりはManjaro独自のもので、非常に有用です。(ちなみにManjaroでは複数のバージョンのカーネルをインストール、管理することができます。)

ソフトウェア・パッケージの管理はArch Linux同様にpacman なのですが、ManjaroではGUIでpacmanを操作できるようにした、pamacoctopiなどがあります。

Manjaro Linuxでもう一つ特徴的なツールに、Manjaro-tools があります。これを使用することにより、新たにソフトウェア・パッケージを作成したり、自分に必要なソフトウェアのみを梱包したインストールイメージ(ISO)を作成することができます。

 

Manjaro Linux の公式サイト等(リンク)

 

その他

(気が向いたら、追記します。)

 

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